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新たな研究によると、有機フッ素化合物(総称PFAS)として知られる「永遠の化学物質」が、50代から60代前半の男性の老化を加速させているようだ。引用元:https://www.cnn.co.jp/fringe/35244389.html
博士、このニュース見ましたか!?PFASが原因で、50代の男性の老化が早まるって書いてあってびっくりしました。PFASって「永遠の化学物質」って呼ばれてるやつですよね?
うむ、その通りじゃ。PFASは自然界でほとんど分解されないため、そう呼ばれておる。今回の研究は、そのPFASが「エピジェネティックな老化」を進行させる可能性を指摘したものじゃな。
「エピジェネティックな老化」…?なんだか難しそうな言葉ですが、普通の老化とは違うんですか?
簡単に言えば、カレンダー通りの「実年齢」ではなく、細胞や組織の状態から判断する「生物学的な年齢」のことじゃ。遺伝子のスイッチのオン・オフを調べる「生物時計」を使って、体がどれくらい老け込んでいるかを測るんじゃよ。
なるほど!体の中の年齢ってことですね。でも、なんで女性よりも50代から60代前半の男性に強く影響が出ているんですか?
よい質問じゃ。実は、女性は妊娠や授乳、月経などを通じて、体内に溜まったPFASを男性よりも早く排出する傾向があると考えられておるのじゃ。そのため、男性の方が体内に蓄積しやすく、影響が強く出たのではないかと見られているんじゃよ。
そういう体の仕組みの違いがあったんですね。老化以外にも、PFASが体に与える悪影響ってあるんですか?
うむ。がんや不妊のリスクが高まったり、コレステロール値の異常、肝臓の障害、甲状腺の病気など、様々な深刻な健康被害との関連が指摘されておる。男性ホルモンが低下して精子の質が落ちる可能性もあるそうじゃ。
怖すぎます…。アメリカ人の約98%の血液中に存在してるってことは、私たちも無関係じゃないですよね。どうやって防げばいいんでしょうか?
パニックになる必要はないぞ。PFASはフライパンの焦げ付き防止や撥水加工など、便利な生活用品に広く使われてきたから、完全にゼロにするのは難しい。しかし、PFASを除去できる浄水器を使ったり、不必要に撥水・防汚加工された製品を避けたりして、日常生活での「曝露(ばくろ)」を少しずつ減らしていくことが大切じゃな。
なるほど、完全に避けるのは無理でも、自分にできる対策をコツコツやっていくのが重要なんですね。まずは家の浄水器をチェックしてみます!
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