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汚染の発覚から2年半。この地元企業が、活性炭の排出元は大手メーカーのD社(本社・大阪市)だとして24日、公害調停を岡山県公害審査会に申し立てたことが分かった。
引用元:ヤフーニュース スローニュース 諸永裕司
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9fbdb8ff16ead82a969e394e94369bffbb58243?page=1
博士!岡山県の水道水から「PFOA」っていうPFASの一種がたくさん検出されたニュースを見ました。原因は「活性炭」だったんですか?
うむ、その通りじゃ。「活性炭」というのは、目に見えない細かい穴がたくさん空いた炭のことでな。浄水場や工場で、水の中の不純物や化学物質を吸着するフィルターのように使われているんじゃよ。
じゃあ、水をきれいにするためのフィルターに、有害なPFOAが溜まっていたってことですか?その汚染された活性炭は、一体どこから来たんでしょう?
そこが今回の大きな焦点じゃ。地元で活性炭の再生処理を請け負っていた企業は、社内の記録などを元に「排出元は大手メーカーのD社だ」と主張して、公害調停を申し立てたんじゃ。
「公害調停」ってなんですか?裁判とは違うんですか?
公害調停というのは、裁判のように白黒をはっきりさせるのではなく、公害審査会という公的な第三者機関が間に入って、当事者同士の話し合いによる解決を目指す制度なんじゃ。汚染を取り除くには莫大な費用がかかるから、その負担割合などについて話し合いたいようじゃな。
なるほど。D社はその主張を認めているんですか?
いや、D社は「問題の活性炭の処理は委託しておらず、すべて焼却したと認識している」と反論しておってな。両者の言い分は真っ向から食い違っておるんじゃよ。
ええっ、どっちが本当なんだろう…。でも、専門家の先生が調べたら、D社の工場近くの川の水と、問題の活性炭から出た成分が似ているって記事に書いてありましたよね?
よく読んでおるな!普通の環境には存在しない特殊な成分(ハイドロPFAS)が見つかったことで、専門家もD社で使用された活性炭の可能性を指摘しておるんじゃ。じゃが、真相を明らかにするにはさらなる調査や調停の場での議論が必要になるじゃろう。
毎日飲む水のことだから、住民の皆さんは本当に不安だと思います。事実が早くわかって、安全な環境を取り戻してほしいです。
その通りじゃ。PFASは一度環境に出ると長く残ってしまう「永遠の化学物質」じゃからな。誰がどう責任を持って対処するのか、私たちも他人事と思わず、このニュースの行方をしっかり見守っていくことが大切じゃよ。
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